今回は研究に必要なテクノロジーカードの作成自動化をしていきます。
工場デザイン
以下のように工場を作成していきます。
左上で中間素材をメインに作成し、右上でテクノロジーカードを作成します。下側で基本素材を各地より収集してきて、上部の工場に供給します。
新アイテム「ローダー」
Krastorio2には「ローダー」という画期的な物流系アイテムがあります。これでKrastorio2ならではの工場を作成していきます。
「ローダー」
アイテムの搬入・搬出が可能な搬送ベルトといった物流アイテム。
おなじみアイテム搬入・搬出に使用する「インサータ」と比較すると以下のような感じです。
インサータ | ローダー | |
---|---|---|
レシピ難度 | やや難しい | 簡単 |
電力 | 低電力だが必要 | 不要 |
搬入・搬出機能 | 一つで両方可能 | 一つで搬入か搬出のどちらかのみ可能 |
搬入・搬出速度 | 遅い | 高速 |
アニメーション | よく動く | 無し |
組立機への搬入量 | 必要な分だけ搬入 | スタック最大まで搬入 |
その他 | ・ロングアームインサータであれば2マス先からアイテムを拾える |
「ローダー」は一見すると圧倒的に「インサータ」より優れているように見えますが、案外一長一短です。私の工場では、搬入は今まで通り「インサータ」、搬出は「ローダー」を使用する方針とします。
以下のように、速度に関しては「ローダー」が圧倒的です。
「ローダー」を使用して以下のような工場が作成できます。
ですが、以下のように「ローダー」の方が少し工場が大きくなってしまいます。
「ローダー」を利用した鉄鉱石自動製錬
「ローダー」は電力を使用しないので、搬入・搬出をすべて「ローダー」で行うことで電力を一切必要としない製錬工場が作成できます。
鉄板、銅板の自動作成工場
鉄鉱石と銅鉱石の精錬を自動化します。ローダーで鉱石と燃料の石炭をかまどに投入し、ローダーでかまどから金属板を取り出します。
作成した鉄板と銅板を工場へ流します。
温室による木材作成
「基礎テクノロジーカード」の作成に木材を使用しますし、今後大量生産する中間素材にも木材を使用しますので、木を手動で伐採して木材を用意するのは厳しいです。そこで、新設備の「温室」を使用します。
温室は「ガラス」という新アイテムを使用します。石を「粉砕機」で砕いて砂にし、砂を焼くことで「ガラス」を作成します。
「破砕機」
石を砕いて砂を作成したり、インサータを分解して部品にしたりできます。とても巨大な設備だが、1台で非常に高速に動作する。
「石」を投入することで、「砂」を作成できます。
「砂」をかまどに投入して焼くことで、「ガラス」を作成できます。
「ガラス」を用意できたので、「温室」を作成します。温室に水を投入することで、木材を作成することができます。
テクノロジーカード工場作成
「基礎テクノロジーカード」「自動化テクノロジーカード」の自動作成工場を作成します。
中央に基本素材を流し、左で中間素材を作成します。
今後作成するテクノロジーカードの基本素材となる「空のテクノロジーカード」を自動作成します。
「自動化テクノロジーカード」の中間素材である「自動化コア」も自動で作成していきます。
「自動化テクノロジーカード」の自動作成もできるようになりました。
成果
次回は工場を拡大していきます。
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